子どもたちの成長は、子ども自身の「知りたい」「やってみたい」「なんだろう」が何よりの原動力です。子どもたちのウキウキ・ワクワクを守るためにも、「今この子はどんなことに興味を持っているのか」「この子の心が動くものって何だろう」を常に考え、子どもの心の動きに寄り添うことを大切にしています。
また、『子どもたちが自身の目指す人生を歩んでいけるように』
私たちは、その最初の一歩を支えていく存在でありたいと思います。子どもたちが歩みを進めることを諦めてしまわないように、勇気づけの保育を展開しています。
手伝う・励ます・ありがとう
子どもたちが他人と出逢い、お互いのことを意識しながら生活をしていく。
こども園は、子どもたちにとって「初めての小さな社会」です。
だからこそ私たちは、保護者の方、職員同士で力を合わせて子どもたちを守り、育てていく必要があります。関わるみんなで、手を取り協力し合いながら、子どもたちにとっての最大の利益を追求し続けます。
私たちが日々接している子どもたちの中には、「夢の種」があります。その小さな「夢の種」を見つけてあげて、どんな「夢の種」でも、勇気づけてあげることこそが、私たち大人の大きな役割です。
この役割の中には、保護者の夢の種、職員の夢の種、そして地域社会の夢の種もいっぱい詰まっています。全ての夢の種が花開き、みんながHAPPYになれることを心から願っています。
勇気というのはつけるものではなく、もともと持っているものだと思います。「勇気づける」というと、何か特別なことを大人が子どもに与えることのように思いがちですが、そういうものではないようです。むしろ、勇気は人と人との関係の中から湧き出てくるもので、子どもの勇気が自然に発揮できるように環境整備を大人がするということです。
子どもは植物の種のようなもので、まず種を蒔きます。その種が芽を出してどんどん成長します。その育つ力が子どもにたとえると勇気です。育つ力を大人が外から与えることはできません。私たちにできることは、種の中にもともと備わっている育つ力(勇気)を信じてあげることです。大人は芽を出した種が元気に育つために太陽の光や水が十分届くように気を配るなど、環境を整えるだけです。そのことがとても重要なことだと思います。
勇気づけとは、人と人との間における心理的関係の中で、本来あった勇気が湧き出てくる関係をいいます。
人はもともと勇気を持って生まれてきます。その証拠に幼い子どもにもちゃんと勇気が備わっています。子どもたちは周りの状況を積極的に取り入れ、受け入れながら大きくなっていきます。それが勇気を発揮していることなのです。
ところが子どもたちは成長するに従い、勇気を失っていきます。これは大人が子どもを信頼することを忘れ、子どもの勇気の現れである積極的な行動を不安視し、抑えてしまうことと無関係ではありません。大人が子どもの勇気を封じ込めているのです。大人は傍らで、見守ればいいのです。そうすると、子どもの持っている勇気が育っていくわけです。
子どもの中にある勇気をできるだけ外に出してあげる、伸びていくカをバックアップするというのが大人の役割です。そこに焦る気持ちがあっては、かえって逆効果になります。
まず子どもの勇気を信じる、そして大人は十分伸びていけるような環境を整えてあげる。そうすると、勇気も自然と出てくるものです。
みんなで力をあわせ、ともに育ちあいながら、「勇気づけ」の社会を構築していきましょう!
学校法人上原学園 おおぞらこども園
- 〒893-1203 鹿児島県肝属郡肝付町後田9808(MAP)
- TEL:0994-65-9711
- FAX:0994-65-9007
社会福祉法人南日福祉会 あけぼのこども園
- 〒893-1203 鹿児島県肝属郡肝付町後田9886-3(MAP)
- TEL:0994-65-3816
- FAX:0994-65-3856
各園の日々の様子をお届けしています。
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保育の現場は『夢を育む場』です。子どもの夢、保護者の夢、地域社会の夢、そして職員の夢を育んでいきたい。夢を育むなかで、思いやりいっぱいの職場や地域、そして「人」を創り出したい!そんな思いのもと、子どもの心の動きに寄り添った勇気づけの保育を展開しているのが、おおぞらこども園&あけぼのこども園です!
私たちと一緒に、ウキウキ・ワクワクの勇気づけの保育を展開しながら、おおぞら&あけぼののポテンシャルを引き出してくれる仲間を募集中です!
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